ゴッホだとかモネだとかを、
「有名だから観る。」
「へー、独特だなー。」
くらいの芸術感覚ゼロだった私。
しかし、そんな見方ではもったいないことが判明。
それは絵が上手いとか、下手とかだけではなくて、
それはその当時を描いた社会そのもので、
時代の流れだったり、
当時の人々が何を望んでいたかだったり、
まさに時代を映し出す資料。
世界史そのもの。
ということを教えてくれたこの本!
お硬そうなタイトルですが、中身は全くそんなことありません。
私のようなど素人にもわかりやすく説明してくれていて面白い。
難しい美術史に対する壁を取っ払ってくれて、
絵画をとても身近に感じれるようになった本でした。
美術、奥深し。