1881年生まれのイギリスの作家。
舞台は20世紀初頭のロンドン。
ジーヴズという頭の切れる執事が、
ご主人のお悩み(賭け事や恋)を解決していくお話。
殺人事件なんかの恐ろしい話ではありませんので気分転換には最適です。
苦労に苦労の連続の時の心境、
「僕の神経は身体から一フィートも飛び出してカールするほどだった」
二日酔いで気持ち悪すぎる翌日の気持ち、
「僕は食品衛生委員会が不許可にした牛か豚みたいな気持ちだった」
などなど独特の表現を目にするのが面白かったです。