先日、街へ夫のコートを買いに行きました。
夫が試着しながら、「サイズ感どうですかねー、大きすぎます?」と店員さんに尋ねたら、「好きなのを選んだらいいよ!」と言われました。
こんなこと言われたら脱帽ですよね、もうほんとにその通りでございます。着るものに正解なんてないですよね、自分が気に入ったものを着ればいいのです。
なんだかすごくハッとさせられて、帰り道しみじみしながら歩いたのであります。
日本の店員さんだったら丈のアドバイスだとかを間違いなくしてくれる場面だと思うのですが、その違いがおもしろかったですね。
もちろん今回の店員さんはとても優しく教えてくれました。「こっちのシリーズはクラシックで幅広に見える、あっちのシリーズはデザインは似ているけどよりスリムに作られているんだ」等々。
家に帰って自分が気に入ったコートを眺めたり、鏡の前で羽織ったりしながら満足そうな夫。いい買い物をしましたね。(誰目線?)