ボーンマロー、つまり牛の骨髄を食べるなんて…嘘でしょ…?
と驚いたのですが、どのブッチャーのオンラインショップにも載っている確率が高いので、需要はあるようです。(牛タンはあまり載ってないのに。)
↓購入した場所はロンドンの人気ブッチャー、HG WALTERのオンラインショップです。
※以下、牛の骨髄の写真を掲載しております。生々しい写真が苦手な方はご注意ください。
オンライン注文が届きました。
BEEF MARROW BONES 500g。
半分に縦割りされた骨が真空パックに入れられています。
この縦割りタイプの他に、骨の輪切りタイプも売っていました。
袋から出すとこのような感じ。
ほ、骨…。
血抜きのために重曹水に一晩漬けます…。
翌日。
だいぶ血が抜けて、白っぽくなりました。
中の骨髄を触ってみると、ムニっというか、グニっというか、もそっとした柔らかい触感…未知です。
今回はオーブン焼きにします。
調理方法はとても簡単!
オリーブオイルを塗って塩コショウを振って、オーブンで焼くだけ!
200℃で20分くらい。
お好みでローズマリーを添えます。
いってらっしゃい。
焼けました。
焼きすぎると溶けてなくなってしまうそうなので、様子を見ながら焼きました。
スプーンで中身を掻き出して、トーストにのせて食べるのがボーンマローの食べ方だそうです。
とろとろぷるぷるです。
うーん、、豚の背油のような食感…?
特に特徴的な味は感じられませんでした。
見た目にインパクトがあるし、珍しいので食べてみましたが…
「もう食べなくていいかな」、という感想です。
正直です
↑日本でも手に入るんですね。もの好きの勇者の方々はぜひお試ししてみてください↑
食べ終わった牛骨を良く洗って、出汁が出ないかなーと思って煮てみました。
洗っている段階で、濃くて美味しい牛骨の香りが!!
わんちゃんだったらしゃぶりつきたくなるようないい匂いです。
これは期待値大です!
4-5時間、水を足しながら煮詰めてみましたが、
ちょっとだけ色がでてきたものの、
最終的にこれだけ(多分50㎖くらい)となった牛骨スープ。味はほぼ無し。
やはり牛骨が300gくらいしかなかったので足りないですかね。
もったいないのでこれにたっぷりの水と野菜、ダシダ(牛骨消滅)を加えてスープにして食べました。
牛様、ごちそうさまでした。
結局ダシダがマシッソヨ。
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