ついにこの日が、ウィンブルドン最終日。
あぁさみしい、あぁさみしい。
例年ウィンブルドン最終日は家のテレビで試合を観ているのですが、今年は現地に行ってみようということでやってきました。
朝10時ごろのSouthfields 駅。
まぁまぁの人。
十数年前に最終日のウィンブルドンに行ったことはあるのですが、このイギリス滞在期間では最終日に行くのは初めて。
人の多さとかはよくわからないのですが、まぁ1週目より並ぶことはないだろうし。ということで、ゆっくりめの到着です。
駅のポスターには前年優勝者のTokito Oda選手のポスターも。
通い慣れた(?)キュー会場までのこの道も、今日で最後かと思うとあぁなんとさみしいことよ。
ちなみに右側はチケットホルダー、左側はノン・チケットホルダー。
駅にいたたくさんの人たちは、ほぼチケットホルダーだったのではないかとうっすら気づきます。
いつか抽選に当たってみたいものです…。
夫が調べてくれたのですが、ウィンブルドンにもdebenture(債券)があり、ベネフィットとしてセンターコートやNo.コートのシートを確保できるようです。
あー、私が社長だったら買いたいなー、絶対買うなぁーーー。
キュー会場、写真に写っていない左側のエリアに広大な待機場所があるのですが、
この日もキューはまったくなし!朝10半ごろです。
待ち時間ゼロにして緑色のゲートにストレート入場。
キューがなくてもキューカードはしっかり配られます。
チケット購入時にこれを提示しないといけないので、絶対になくさない。
あれよあれよという間にチケット売り場まで進みました。
なーんだ、最終日余裕で入場できるんじゃん!!!
買えました!わーい!!
最終日のグランドパスは£20。
あぁ、最終日だーー、さみしいーー。
今年の男子シングルス決勝はアルカラス対ジョコビッチ。
予想投票的にはほぼ互角となっていますね。
今日もしっかり無料ラバッツァをいただいて。
忙しいだろうに、無料なのにラテアートまで描いてくれてやさしい。
ヨ!世界のラバッツァ!!
手荷物検査を受けて入場ー!!
わー、最後ーーつらいーーー。
ちなみに持ち込めないものは、500mlを超える魔法瓶とか、自撮り棒とか、大きなハンパーとか。
出発前に確認しておくと安心です。
さぁ、いの一番にチケットリセール売り場にやってきました。18コートの隣です。
センターコートの男子決勝は見れないとして、そのあとのミックスダブルス決勝は観れる可能性大なので、一応リセールを申し込みに行ってきました。
今年からなんとバーチャルキューシステムが導入され、超超超超便利になりました。(今までは人がずっと並んでいないといけなかったから!)
やり方はとても簡単で、Wimbledonの公式アプリをスタッフの方にスキャンしてもらうだけ。
自分の番がくるとSMSで連絡がきて、30分以内にこの売り場に戻ってくるとリセールチケットが買えるという仕組みです。
これで安心して会場内をうろつけます。
(うわーーー、こんなに楽なんて知らなかった!!)
結局男子シングルの試合のあとリセールがあって、ミックスダブルス決勝のチケットは購入することが可能でした。
しかしこの日はEURO2024(サッカーW杯のヨーロッパ版)の決勝日が夜8時からあったので、リセールチケットは買わずに帰宅。
最終日の今日は決勝ざんまい!
まずは18コートでインビテーション男子ダブルスの決勝。
ブライアン兄弟 VS アンダーソン・ヒューイットペアの対決。
完成されたダブルスの戦い方を見せるブライアン兄弟、さすがです。
夫は一番感動していました。
ブライアン兄弟が優勝!
代名詞のチェスト・バンプもお披露目。
表彰式。
次はアンダー14ボーイズシングルス決勝には日本の川口選手。
U14のテニスのレベルってこんなに高いの?!とわたしかなりびっくりしました。
う、うますぎる!!!
優勝おめでとうございます!!すごい!すごい!!!
試合中の大人顔負けのプレーと真剣な表情とは裏腹に、試合が終わると中学生らしいかわいらしさが見えてほっこり。
ファンが増えそうですな。
ここでコートを離れると、台湾のスーウェイ選手が練習中。ダブルス最強の選手!
そしてここでキャサリン妃ーーーーーー!!!!
お姿見られてよかったです!!!(´;ω;`)
センターコートの西側は、セレブリティや選手にお目にかかれることが多いです。
14時ごろ。そろそろ男子シングルス決勝が始まります。
センターコートの試合開始前にぜひ行っておきたい場所は、センターコートの南側。
この入口から選手が出てくることはないのですが、
センターコートへ入場する選手の後ろ姿を拝むことができます。
影はジョコビッチとアルカラス。(暗くてシルエットだけしか見えないけど!!)
私たちは車いすテニスの女子ダブルスを観戦!!
優勝おめでとうございます!!!
このあとコートに出た上地選手に夫と3人で写真を撮っていただきました!!
試合後でおつかれなのに、上地さん快く対応してくださって、しかもビッグスマイルで撮ってくださって…ファンサが素晴らしくって…!!ありがとうございますみんなに自慢します!(´;ω;`)
続いては車いす男子ダブルス決勝!
三木・小田ペア 対 A・ヒューイット、ゴードンペア。
相手ペアはイギリス選手だったのでコート内は完全アウェイの中でしたが、熱烈日本人サポーターの応援と共に白熱の試合に。
準優勝おめでとうございます!
試合後の三木選手に写真をお願いすることができて、3ショット撮らせていただきました!!
三木選手もお疲れなのに快く対応してくださって、笑顔で写ってくださって、なんていい人!!!(´;ω;`)
今回のウィンブルドンは始めてしっかりと観た試合が多くて、
インビテーションマッチの男子ダブルス、U14男子シングルス、車いすダブルス女子・男子を観戦させていただいたんですけれども。
全部がね、とても面白かったなーー。
インビテーションマッチでは、現役ではないにも関わらず完成された完璧なダブルスの試合運びだったり(夫、大感銘)、
U14シングルスでは中学生の歳であれだけしっかりした球筋打ってくるのか!と若い層のレベルの高さを見せつけられ。
車いすダブルスでは上半身だけでコートを走り回りテニスをする絶え間なく動き続ける車いすさばきと手に汗にぎる展開…。
車いすテニスって、みなさん熱戦を繰り広げられてるけど、
そもそも前後にしか進まない車いすを操作しながらボールの落下点までたどり着いて、さらにそこから強いボールを打ち返すって、
ラリーを成り立たせるだけでもう奇跡の技なのでは…!!
にもかかわらず守って攻めてって、かなり難しいことをされている競技だとわかりました。
こんなにおもしろかったんか!!!とテニス観戦の幅を大いに広げてくれた一日。
そしてウィンブルドン決勝の舞台に3組も日本人選手が出場しているなんて、すごいです。
やはりテニスはおもしろい。
とっても楽しかった!!!
そのほかにお姿を拝めたスターたち。
最終日も激やばDay。
そしてそして聞いてください!!!
上地選手の試合にね、「なんかビリー・ジーン・キングみたいな人が観客席にいるなー…」と思ってたんですが、
やっぱりご本人で!!
遠目にお姿見られただけで大興奮!!!
だったのですが、
試合後にコートを出たところで写真をお願いできまして、なんと夫と3人で3ショット撮らせていただきましたーーーーー!!!!!
本物のびびびびびびび、ビリー・ジーン・キング!!!(女子テニス界のレジェンド・御年80歳)
すごいことすぎるのでここには写真は載せないのですが、本当に、、いた…。
とってもエレガントなおばあちゃまでした。。。
我が家の家宝にします。
ありがとうウィンブルドン。
絶対にまた来るぞ!!!