ガレット・デ・ロワとは?
フランスで1月6日の「公現祭」に食べるもので、
紙の王冠が載せられたパイの中にアーモンドクリームが入った伝統菓子です。
このパイの中に「フェーブ」と呼ばれる小さな陶器の人形が仕込まれていて、そのフェーブ入りが当たった人がその日の王様になれるという、フランスの新年にはかかせないものだそうです。
ざっくりの説明で申し訳ございません。
その存在を全く知らなかったのですが、
1月に入ってからというもの、パン屋さんのショーケースに冠が飾られたパイを見かけるようになり、、、誘惑に負けた私はついに購入いたしました。
このどこかにフェーブが入っているらしいです。
パイに乗っている王冠をかぶることができるのは、そうですフェーブを当てた人です。
パイの断面はこのような感じ。
アーモンドクリームがしっかり入っています。
残念ながらこのピースにはフェーブは入っていませんでしたが、大変美味しいパイでした。
初めて食べた物なのですが、
口に入れた瞬間に感じるどこか懐かしい、どこかで食べたことのあるようなこの味は…
そうそれは、さつまいもパイ…。
なぜか。でもまさに。
まさかおフランスの伝統菓子にノスタルジーを感じるとは、思いもよりませんでした。
さて、気になるフェーブの正体はというと、
このような感じでクリームの中に仕込まれていました!
洗ってみるとこのような感じ。
これは一体、、何でしょう?
地下鉄の電車を正面から見た様子かな、と判断したのですが、合っていますか?
お店によって色んなデザインのフェーブが入っているようなので、食べ比べるのも楽しそうですね。