私は残念ながら「英国を代表するエールビールのおいしさにはハマることなく、ギネスビールは苦くて飲めない、でもパブの雰囲気は味わいたい派」の者です。
ビールは飲めないくせに、パブに行けなくなったことは一人前に寂しがっています。
早くまた行ける日が来るといいですね。
もともとお酒に弱い私ですが、パンデミックでパブに行けなくなったおかげでもっと弱くなった気がします。
遂に家ではノンアルで満足してしまうほど省エネボディに。
夫は楽しく色んな種類のIPA(クラフトビールみたいな味)などを飲み比べて楽しんでおりますが、私にもそのおいしさがわかったら、さぞ英国生活の楽しさがグレードアップしただろうに、、 、悔やまれます。
つまり今回は、
~お酒が弱い人による、ビールを楽しく飲んでいる気分になれる、美味しいノンアルはどれだ~
です。(ダレトク情報ですみません。)
スーパーに置いてあるノンアルコールビールを飲み比べてみたのですが、
結論から言いますと、酒飲みではない私にはラガー系のものが結局美味しかったです。結局ね。。。
実はアルコールフリー表記の商品でも、よく見ると「0.4%」などの低アルコールの物がたくさんありますよね。
本当にアルコール摂取したくない人からするとすごく紛らわしい表示だと思うのですが、なんなのでしょうか。
本当は英国のブリュワリーのものを試したかったのですが、度数0.0%のものとなると選択肢が限られてきます。
とはいえ、5種類も飲み比べるのは楽しかったです。
San Miguel 0.0%
スペインのラガービール。
ラガーなのでクセもなく、ビールの苦味が少し、後味はさっぱり、食事とも合わせやすくおいしいです。
アルコール入りの普通のビールも飲みやすくておいしいですもんね。
(フィリピンにもSan Miguelというビールがあるのですが、詳しい関係性はよくわかりません。ここでは”スペインのビール”ということにさせていただきます。)
DOOM BAR ZERO AMBER ALE 0.0%
コーンウォール(グレートブリテン島の左端)にあるブリュワリーのビール。
アルコール入りの通常のビールは飲んだことはないのでなんとも言えませんが、このゼロはちょっと…。
見た通り苦みが強いです。色の濃さから想像するよりは苦くはないですが、でも苦い割には味が薄く、私は飲みきれませんでした。
Bavaria 0.0%
オランダ産。
口当たりがふわふわしていて、マイルドな味わいです。
味は甘めで珍しいと思いました。
ビールの苦みが苦手な方は飲みやすいと思います。
Jupiler 0.0%
ベルギーのペールラガー。
牛の絵が書いてあるからスペイン産かと思ったらベルギーでした。
こちらも口当たりまろやかなビールです。
甘みがありますですが、上記のBavariaよりは控えめの甘さ、苦味は弱めのゼロビールでした。
FREE DAMM 0.0%
マルタ産。
ラガーなので”ビール”という感じで楽しめました。
クセもなく美味しく飲めます。
LEITE EINS ZWEI ZERO
☆ 番外編☆
ノンアルコールスパークリングワイン部門
ドイツのスパークリングワインのアルコールフリー。
ワインには詳しくないですが、黙って出されたらフリーだとは気づかないんじゃないかと思うくらい、香りも良くほんのり甘めで美味しいです。
アルコールが入ってない分飲んだ後の余韻はありませんが、とっても良くできたスパークリングワインだと感心いたしました。
お酒を飲んでいる気分になります、ドイツあっぱれです。
まとめ
見事一番になったのは San Miguel 0.0%。
結局酒通ではない私はキンキンに冷やしたラガーが好きです。
瓶入りだとなお美味しさが増すように感じます。
あとは番外編のスパークリングワインが好きでした。
前置きが長い割にさっぱりとした感想でした。
おしまい。
↑低アルコールが気にならない方はこんなセットも。