何をもって”ロックダウン解除”と言うのかは知りませんが、
ロックダウンが始まって昨日で100日目だったそうです。
早いものです。
ロンドンでは6月中旬からスーパー以外のお店も再開していて、
3か月ぶりに通りのお店が開いているのを見るとちょっと感動しました。
私も近くの雑貨屋さんに寄ってきました。
久しぶりの店舗再開とサマーセールの時期が重なっているので、散財しそうで大変危険です。(とはいってもこれまでネットで夫婦共々たくさん買い物してしまった…明日はポップコーンメーカーがやってくる…)
今週土曜日からはいよいよレストランやパブが再開する予定です。
実は数週間前、夫が咳をし始めたのでコロナの検査を受けました。
結果は陰性だったので心配ご無用です。よかったよかった。(たぶん寒かった日に窓開けて寝てたせい。)
イギリスではこれまで、
「コロナの症状が出たらとにかく家から出ない、重症者以外は病院に電話もするな」
という対応でした。
最近は一日の新規感染者数が1000人台や3桁だったりと落ち着いてきたので、
「少しでも疑いがあったらすぐ検査を受けなさい」という対応に変わりました。
なので今は必要があれば無料で検査を受けることができます。
当時、夫が咳をしだしたといってもただの軽い風邪程度だったのですが、2,3日続いていたので念のためNHS(国の医療機関)のネット問診を受けてみると、以下のような結果に。
コロナの可能性があるからすぐ検査を受けなさい、とのこと。
コロナではないだろうと思ってはいましたが、この画面が出てくるとびびります。
私も含め家から出られない対象になってしまいました。。
というわけで検査キットをネット申請。
同居人も検査を受けれるので私も申請させてもらいました。
申請して確か次の日かその次の日に郵送で検査キットが届きました。
郵送以外にも、車がある人はドライブイン形式で検査してもらえるようです(要予約)。
不調あるあるなんですが、検査キットが届く頃には咳もしなくなり健康そのもの…。(授業中は確かにおなかが痛かったのに、保健室に入るとあれ痛くない、なんで?みたいな。)
とりあえず二人とも検査しました。
送られてきたキット。
一人分の中身はこんな感じ。
キット内の綿棒で、のどの奥あたりと鼻の中をぐりぐりして、採取終了。
梱包材も全部入っているので簡単。
提出日を予約して、スタッフの人が検体を集荷に来てくれました。
集荷から2日後に結果がメールで届き、二人とも陰性であることが証明されました。
遅い遅いと有名なNHS(風邪をひいても診察予約が3週間後とかザラらしい。)ですが、さすがにコロナ関係は早い対応です。感謝です。
結局立派な検査キットを消費してしまい、郵送や検査なんかにもお手数をおかけしてしまって終わったのですが、何事もないことがわかって一安心です。
本当に感謝です。
皆様も引き続き健康にお気を付けつつ、夏を楽しみましょう!