プーさんの故郷、ハートフィールド村の方へ、プーさんに会いに行ってきました(メルヘンな出だし)。
今回は、
- プーコーナー
- 棒投げ橋
- A.A. MILLENの記念碑の丘
に立ち寄っています。
車での日帰り旅。
私は免許証を取得していないので、レンタカーで連れて行ってもらいました。
スペシャルサンクス:Y氏、R氏
ロンドンから南へ車を走らせ1時間40分程。
プーコーナー「POOH CORNER」
ハートフィールドに行くと言えばこちら。
絶対にはずせないのがこちらのお店「POOH CORNER」。
軽食が頂けるカフェ兼お土産ショップです。
店内はプーさんの世界一色。
壁にはスケッチや絵がたくさん飾られています。
ラフスケッチがかわいいです。
軽食を頂きます
お昼頃に到着したため軽食頂くことにしました。
キッズメニューも豊富です。
クリームティー、ベイクドポテト、サンドイッチ、トーストなどなど、たくさんのメニューがありました。
私が注文したのはこちら、「TEDDY BEAR TOAST」!!
か、可愛すぎる!!!
その名の通りただのトースト三枚です。ジャムかハチミツかを選べます。(もちろんハチミツで!!!)
正直に言えばサンドイッチが食べたかったけど、写真を撮りたくて注文してしまいました…。これは頼まずにはいられない…。
激かわのプーさん型ティーポット、これはクリームティー(紅茶とスコーンのセット)を頼むと出てきました。
2人分注文したのでこのポットで出してくれたのかもしれません。ティーポットプーさんに絶対に会いたい方は、注文時に店員さんに要確認です。
(他のテーブルを見ると小さな、黄色いけどプーさんではないポットで出されていました。)
スコーンも美味しかったです。
こちらは「BAKED POTATOES CORONATION CHICKEN」。
デカすぎるポテトにカレー風味のチキンが乗っています。ボリューム満点で美味しいです。
食器がプーさんのお皿、カップですので、何を頼んでも楽しいと思います。
店内をぐるりと
空腹を満たした後は、店内の見学です。
お店の中にはお土産ものがたくさん置かれています。
見えづらいですが、ガラスケースの中に入っているプーさん型の黄色いティーポットは90ポンドだそうですよ。もう生産されていない為らしいです。
ぬいぐるみプーさんの仲間たちを連れて帰ることも可能です。
前日に映画『プーと大人になった僕』を観て気持ちを仕上げてきたので、私も主人公クリストファーロビンのように、「この子たちを小脇に抱えたい!」という気持ちを抑え込むのが大変でした。
画も買えます。
お手洗いはここで使わせていただくのが良いと思います。
お手洗いの中までプーさんの絵がびっしり。
青空が抜けた看板がとても気持ちいいです。晴れてよかった。
テラス席も気持ち良さそうでした。
棒投げ橋へ向かう
お腹を満たした後は、プーさんの棒投げ橋へ向かいます。
木々に囲まれた道を奥へ奥へと進みます。
林のどこかにプーさんたちのおうちがあるらしい…。
※※ネタバレになるといけないので、おうちの写真は一番最後に載せておきます※※
棒投げ橋を目指し、たまにある立札に沿って先へ進みます。
橋に到着するまでに、棒投げ遊び用の木の枝を拾いながら歩きます。
そして着きました。棒投げ橋。
みんな棒投げ遊びをしていました。
棒投げ遊びとは?
プーさんたちがこの橋の上でやっている遊びです。
橋の上の上流サイドからみんなで同時に木の棒を落とし、下流サイドから覗いて早く棒が流れてきた人の勝ち。
という、プーさんらしいほっこりゲーム。
使用していい枝は地面に落ちているもののみ。
木を折ってはいけません。
橋の上から見た、下流サイドの川。
皆が棒投げ遊びをするので、先の方で木の枝がたくさん溜まっています。
私たちが流した枝も、漏れなくあそこに引っ掛かっています。
この橋の先をずっと歩いていくとアッシュダウンの森、つまり100エーカーの森に入っていけるのですが、私たちはここで引き返しました。
車で移動し作者A.A. MILNEの記念碑の丘へ
車に乗り込み、作者A.A. ミルン氏の記念碑の丘へ。
こんな道を通ったり、
こんな景色を見ながら記念碑を目指します。
この広い景色!歩いているだけで清々しいです。
途中の丸太にはこんなプレートも。
そして記念碑に到着
草原や森が見下ろせる丘に、記念碑はありました。
クマのプーさんの作者 A.A. ミルン氏、そして挿絵を描いたE.H.シェパード氏の記念碑。
プーさんのプチうんちく
100エーカーの森のモデルとなったこのアッシュダウンの森。
ミルン氏の息子クリストファーロビンが4歳の時に、この森の近郊の土地を買い取り別荘とした土地。休日の度に家族で訪れていたようで、クリストファーはいつもぬいぐるみたちを連れてきていたのだとか。
そしてクマのプーさんは、作者ミルン氏の息子クリストファー・ロビンの1歳の誕生日プレゼントとして、ハロッズで購入されたクマのぬいぐるみだそうです。
ロバのイーヨーは同年のクリスマスプレゼント、子豚のピグレットは隣人からのプレゼント。カンガルーの親子カンガとルー、トラの子ティガーはハロッズで購入されたもの。
以上、Wikipediaから拝借しました。
大自然を歩いて癒されました。
緑に溢れた、プーさんの故郷。
のんびりとした時間を過ごし、大満足の一日でした。
帰り際に立ち寄ったパブも素敵でした↓
林の中のおうちの写真 ネタバレ注意。
※※林の中に入って探すのが楽しいと思うので、見たい方だけ見てくださいね※※
プーさんの棒投げ橋へ向かう道中、仲間たちのおうちがあるらしいです。
おうちを探しに林の中に入ってみると…
ハッ!
誰かのおうちが!
この高さのドアはきっとフクロウのオウルのおうち…?
更に探していると…
ハッ!!
ありました、ベランダとドア!
この小ささは、ピグレットのおうちでしょうか…?
どなたのものかは定かではありません。
誰のおうちなのか、そして他にもおうちがあるのかないのか、私にはわからず申し訳ございません。
道からは見えず、林の中に入らないと見つけられないので宝探しのようです。
さりげなく存在していて、「森の中に暮らしている感」が妙にリアルでした。