以前、牛タンをひーひー言いながら一本捌きました。
その際に食べきれなかったタン下を、いつか牛タンシチューにしてみようと思って冷凍していたのですが。
ついに冷凍庫での長い眠りから覚め、激旨ビーフシチューに生まれ変わりました。
※タン下の画像は、ちょっと食欲がなくなる絵面なので控えます。
とにかく煮込みます。
2,3時間くらい煮込みました。
気づけばほろほろ柔らかな牛タンシチューの出来上がりです。
タン下に含まれる脂身がとろとろと柔らかく絶品です。
もっと大きめに切ってもよかったなぁ、と。
こちらのに見えている大きな肉の塊は、牛タンではありません。
この前日、焼いたら硬すぎて食べられなかったステーキ肉です。
あれだけ硬かったお肉も、一緒に煮込むとフォークで繊維がほぐせるほど柔らかに。
楽しみにしていたステーキ肉が硬くて残念な思いをしましたが、このガチガチお肉のおかげで「…煮るか………」と、重い腰が上がることとなりました。
仕上げに生クリームを回しかけると洋食屋さんのビーフシチューみたいになって、大喜び(自己満足)です。
このビーフシチューを作るにあたり、デミグラスソースが必要だろうということで、スーパーで探し回ったのすが、見当たりませんでした。
諸先輩方のブログなどを拝見しても、目撃情報はなく、、
どうやらイギリスには「デミグラスソース」というものがないようです…?
びっくりです。ありそうなのに。
その代わりに売っていたものが「ブラウンソース」です。
ブラウンソースとは一体…?
これまた諸先輩方のブログを拝見するに、どうやらこれをデミグラスソースの代わりにしてビーフシチューにするそうです。
原材料を見ると、ビネガーやリンゴピューレ、スパイス等々が入っているようです。
味はお好みソースや中濃ソースよりも、酸味が強め。
「すっぱめのウスターソース?のようなもの」、とでも表現しておきます。
肝心のビーフシチューの作り方は、想像していたよりなんだかシンプルで。
クリームシチューを作る要領で、ホワイトソースの代わりにこのブラウンソースを入れると上記のようなものが出来上がりました。
※こんなおしゃれなもの作ったことがないので、お料理上手の皆様、細かい点はご容赦ください。
我が家で大好評だった牛タン一本捌き。
余すことなく美味しくいただいたのですが、皮むきでなかなか大変な思いをしたのでもうしばらくは扱いたくはありません。
未だにちょっとしたトラウマとなっております。