イギリスを代表する、大定番ジャケットメーカー「Barbour」。
1894年創業、もちろん英国王室御用達の証であるロイヤルワラントは3つです。
詳しい説明についてはまだまだ未熟なので省略します。
バブアーの定番アイテムと言えば、コットン生地にオイルが塗りこまれた「ワックスジャケット」。日本でも大人気です。
外を歩いているとたくさんの人たちが着ており、老若男女問わず愛されていることがわかります。
夫の影響により、私は去年の秋に初めてのバブアーを購入。
始めて見た時は特になんとも思っていなかったし、なんなら「ちょっとダサいな…」とも感じていたのですが、一旦袖を通してしまうともう虜です。
かわいく見えて仕方ありません。
レディースのワックスジャケット「ACORN」という型のネイビーです。
9か月間ほど着ました。
もともとオイルテカテカ系ではなかったのですが、徐々に色落ちが進んでいます。
バブアーは温かくありません。
ものすごく重いです。
ダウンを着ている方が確実に軽いし寒さを凌げると思います。
しかし、雨や風には強いし丈夫です。
オイルが塗りこまれているので、ロンドンくらいの雨なら傘無しでもへっちゃらで歩けます。
中にしっかり着込んでしまえば寒くありません。
私は中に、長袖トップスにユニクロのウルトラライトダウンジャケットを着ています。
これでロンドンの冬はなんとか越せます(極寒の日は除きます)。
通気性がないので保温力があり、少し気温が上がると汗がにじみ出てくるほどです
(これは私が汗っかきだからかもしれない)。
そして一番の特徴であり愛すべき点は、
着れば着る程に、味が出てきて育っていくことです。
これを何年も、何十年も着ていき、しわや色落ちを楽しみます。
ほんとに、イギリスの風景とよく合いますね。
晴れの日よりも、曇りの日の方がバブアーが映えます。
まさに英国の環境に最適なジャケットです。
内側のタータンは、型やカラーによって異なります。
詳しいスペック等はまた今度書きたいと思います。
5月になってもまだ寒い日がありますが、その分バブアーを長く着れるので悪いことばかりではありません。(いや、いい加減暖かい日が続いてほしい!)
これからどんどん育てていくのが楽しみです。