バーミンガムのバルチトライアングルへ行ってみよう
先日バーミンガム観光に行ってみたのですが、
その旅の目的は、
・バルチ料理を食べること
・チョコレートのCadburyの工場へ行くこと
この二つです。
「バルチトライアングル」なる地帯に、「バーミンガム発祥のカレー料理」があるだなんて、面白そうですよね。
地球の歩き方イギリス(2019-2020)に載っていましたので、早速行ってみました。
バルチ料理とは?
バルチ(バルティ)とは、バーミンガム発祥のイギリス式のカレー料理のことです。
1980年代、バーミンガムに住むパキスタン人によって広められたと言われています。
現在ではイギリス各地で親しまれている、パキスタン系のカレー料理で、
両取っ手が付いた中華鍋のようなもので提供されるスタイルが特徴です。
ロンドン市内でも大きめのスーパーのお鍋コーナーで買えます!
バルチトライアングルへの行き方
バーミンガムの中心地から南東に位置するバルチトライアングル。
バスで約25分、 車なら20分、徒歩なら45分程の距離です。
Googleマップに「Balti Triangle」と表示が出ています。
本来なら歩いて行きたいところですが時間の都合上、
行きはバス、帰りはUberを使いました。
バスの料金表はこちら↓
市内バス
片道2.40ポンド。
デビットカードをタッチする方式で乗りました。
車内にはバス停名の表示やアナウンスが無かったので、Googleマップで現在位置を確認しながら、降りたいところで降ります。
足を踏み入れると、そこはパキスタンの風が…
この通りにずらーっと、パキスタン系のレストラン、お店が立ち並んでいます。
通りの入口にはド派手な車が。
異国感をびんびんに感じます。
土曜日の正午頃の様子。
お店が開き始めたばかりの時間帯で、人通りはまばらです。
衣服店が多かった印象です。
イギリスにいることを忘れそうな通りでした。
バルチ料理店「SHABABAS」へ
お昼ご飯に選んだレストランはこちら、SHABABAS。
Shabab Balti Restaurant | Balti Triangle
外装工事中ですが営業しています。
観光客でも入りやすそうな、清潔感のある雰囲気の店内です。
本当はもっとローカル感のあるお店(記事冒頭の写真にあるド派手な車が置いてあったレストランとか)に入りたかったのですが、あまりのアウェイ感に怖気づき、入店する勇気が出ませんでした。
メニューはたくさん
我々はバルチチキン&ラム、バルチミート&スピナッチ、スモールナン、ライスを注文しました。
オートマティックに出てきたお通しのようなもの。
さらさらのプレーンヨーグルトに生玉ねぎ、そして謎の赤い液体が入れられたソース。
そしてパリパリとしたおせんべいみたいなもの。
玉ねぎがさっぱりとしたいい食感で、パリパリのおせんべいに掛けて食べるとよく合います。
食べ方はこれで合っているのかは不明です。
そしてバルチ様がご到着。
この湯気!!!
地獄で罰を受けてきたかのようにぐつぐつと煮えたぎっています。
激熱です。
辛さは「マイルド」と「スパイシー」が選べます。
マイルドにしました。全く辛くありません。
たくさんの油が使われている模様、ボリュームもたっぷりです。
少食の方なら2人で一つで十分だと思います。
味は美味しいです。
ナンがもっちもち!でカレーによく合います。
年季の入った鍋がまた、食欲をそそります。
まとめ
バーミンガムに訪れた際には是非とも食べたいバルチ料理。
イギリスにいること忘れてしまう、異国感満点のストリートでした。
ローカル感満載のお店に入れなかったのが少し心残りです。
「あのド派手な車が置いてあるお店(冒頭の写真)でラッシーを飲みたかったなー」と、後ろ髪を引かれながら、次の目的地 Cadbury Worldへ向かうのでした。
↓バーミンガムに来た目的のもう一つ、キャドバリーワールドでチョコレート三昧↓
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