恥ずかしながら、マロンだと思っていました。
英語では CHESTNUTS です。
栗といえば、
学生の頃、トルコ旅行に行った際にいたく感動したのが、焼き栗屋さん。
イスタンブールの街のいたるところに焼き栗屋さんの露店があるのですが、
その焼き栗を一つ一つ、なんとも綺麗に並べて置いてあるのです。
あるお店は縦横綺麗に敷き並べるタイプ、
あるお店は正四角柱のピラミッドタイプ、
などなど、店主が個性を出しながら、どのお店も美しく配列された栗たち。。。
トルコ人は几帳面で繊細で綺麗好きに違いない!!!
と、カッパドキアを凌ぐほどの感動を覚えたのでした。
先日の授業で向かいに座ったおじさんがトルコ人だったので、
あの時の栗の感動を是非伝えようと、
「イスタンブールの街にはたくさんのマロン屋さんがあるでしょ?」
と話しかけたら、
「は?まろん?」となりました。
そこから私の必死の説明が始まります。
「え、マロン!マロン!」
「ナッツの仲間の!」
発音の問題かと思い、
「まローん」とか「マろーーン」とか
「モンブラン!」とか。
「こんな形で、ニードルの皮に包まれてるやつ!」とか。
こんな絵まで描いてるのに伝わらない。
おじさん「なんだそれ?」
これ以上 栗の絵の描きようが他にあるでしょうか?
結局、屈辱の電子辞書により、私の思い込みが発覚しました。
もう間違いません。