ロンドンのベストブッチャー〇選!によくランクインしているブッチャー、HG WALTER。
1972年創業、牛さんマークが目印です。
行ったことはありませんが 実店舗はPiccadilly Line の Barons Court stから徒歩1分の所にあります。
オンラインでは送料8,5ポンド(50ポンド以上で送料無料)、午後4時までに注文すれば翌日以降に指定日配達してくれます。
そうなると送料無料額になるまで頼んでしまいますよねー…。
※この先、生々しいお肉の写真が苦手な方はご注意ください。
そしてやってきました、牛さんマークの箱!
保冷剤は入っていませんが、お肉たちはひんやりと、温度管理されながら配達されているようです。
それぞれ真空パックで包まれています。
今回注文したのは、
・21日エイジングフィレ220g×2 (£13,75×2)
・鶏レバー250g (£1.62)
・オックステール500g (£6.00)
・皮つき牛タン一本1.3㎏ (£14.99)
・ボーンマロー(骨髄)500g (£2.17)
の五種類です。
牛フィレステーキはまぁいいとして、ちょっといかつめのレパートリーになってしまいました。
注文を受けた人が「このジャパニーズ、内臓系ばっか食べるやないかい!」と引いてないか心配です。
私も自分で若干引いています。いわゆる”お肉”以外の部位、そんなに一気に注文します?
そもそも日本でもわざわざ精肉店に入って買わないし、スーパーでもレバーなんて買ったことはありません。というかレバーは好きでもありません。
これがロックダウンのストレスというやつでしょうか…
敢えて未知なる食材を目の前に置くことで代り映えのしない毎日に刺激を投下する……まぁそんな意味不明な私は放っておくとして。
一番お伝えしたかったのは、さすが人気ブッチャー、どれも臭みがなく美味しかったです、ということです。
鶏レバーは、レバニラもやし炒めニラ抜きに。(ニラ無いので)
どうですか、この鮮やかな鶏レバー。
初めて取り扱いましたが、包丁で切っていてもぷりぷりしていて楽しくなる新鮮さでした。
オックステールは大小6片。
臭みを抜くため茹でたのち、冷凍しておきます。
いつかテールスープにして頂きましょう(作ったことない)。
そして真打のエイジングフィレステーキ。
ご覧くださいこの分厚さ!
高さ4㎝くらい。そりゃぁもうなんて言ったって、高級肉です。
この段階でトングでつついていたのですが、プリンのようにぷるぷるなんです。
ものすごく柔らかいです。
全面にしっかり焼き目を付けて、ミディアムレアで仕上げたのですが、
レア部分を口に入れた時の滑らかなジューシーさと言ったらもう…絶品でございました。
やっぱり焼き手が優秀お肉が高品質だと、最高に美味しいですね。
味付けはお塩で。
みなさん気になっていらっしゃるであろう「皮つき牛タン一本さばいてみた編」と「ボーンマロー、牛骨髄を食らう編」は別記事で紹介したいと思います。
お楽しみに!
↓「皮つき牛タン一本さばいてみた編」↓