クラクフ観光の中心・旧市街から歩いて10分ほどのところにある広場で、毎週日曜日に蚤の市が開催されているということで行ってきました。
Hala Targowa Unitargという蚤の市です。
ゆったりめの朝8時前に到着しました。
場所はクラクフの旧市街の外側、中央広場から徒歩11分で辿りつけます。
旅行に行った際には各地の蚤の市やアンティークマーケットをのぞいてみる、というのが趣味みたいになっておりまして、
こういうローカルな雰囲気漂う感じが最高です。
お客さんがいっぱい!賑やかです。
売っているものは様々で、日用品や食料品、革製品やお花やガラクタ。
陶器やガラス製品も売っています。
来ているお客さんは観光客やバイヤーというより、ローカルの方々が来ているように見受けられます。いいです。
写真にあるようにきちんと商品を並べているストールもありますが、
蚤の市全体の雰囲気は雑多というか、自由というか、ごちゃっとしています。
活気あります。
掘り出し物は段ボールの中から発掘するスタイル。
後にこの中からフランス製のアンティーク食器を見つけ出し購入に至ります。
現金で支払いました。
広場にはパンも売られています。
ちなみにここは、夜になるとソーセージ屋さんがやってくる場所でもあります。
蚤の市にソーセージ、なんていい広場なんでしょう。
さて、帰国。
この蚤の市で買ってきたのが以下の陶器たち。
全部で9点!
大量です!!
まずはポーランド製のヴィンテージ陶器たちがこちら。
茶色いカップ?小鉢?が2つと、カラフルなお花柄の入れ物(フタがなくなっている)と、青いお花柄の壺。
ほっこり系のハンドペイントがかわいいです。
茶色いお花模様のカップ2つは「ZF KOLO」というマークが付いていました。
1824年にポーランド中部の街Kołoで始まったメーカーで、紆余曲折あり2008年に生産停止。
ロゴマークによって造られていた時期がわかるのですが、こちらは1951~1990年に使われていたマークらしい。
この二つは同じメーカーのマークが入っていて、「Wloclawek」というメーカー。
1873年創業で、生産停止や再開などを経たり。
ロゴマークから判断すると、こちらはどうやら1973年以降に製造されたものようです。
青の壺は麦ごはんに使う麦入れとして大活躍中。
はい、ニンニクを入れてみたり、レモンを入れてみたり、としております。
せっかくの素敵なお花柄が、かごに入れてしまったら見えないではないか!!という点を考慮しても、十分かわいく活躍中です。
はい、あとこちらはフランス製のアンティーク食器たち。
サングルミンヌのアグレスシリーズ、平皿と深皿2枚ずつと、ソーシエール(ソース入れ)を発掘!!
最近はフランスアンティークにも目が付き始めており、まさかポーランドで見つけられて嬉しいサプライズ。
あのごちゃごちゃの段ボールの中に入っていたのだから、これだから蚤の市はやめられないって話です。
わたし、夫が見つけました。お手柄です。
はい、ハヤシライスを盛ってみました。
かわいいですね。
映え映えです。映ヤシライスです。
おあとがよろしいようで。
今日、ハヤシライスにしない?