英国一のフラワーマーケット「NEW COVNET GARDEN MARKET」
フラワーアレンジメントの本場イギリスのフラワーマーケット。
ありがたいことに一般人でも入場してお花を購入することができます。
Wholesale Flowers - Flower Market London | New Covent Garden Market
営業日:月~土曜日
営業時間:04:00-10:00
最寄りチューブ駅:Vauxhall st
「"NEW" COVNET GARDEN MARKET」という名の通り、もともとはあの観光地「コヴェントガーデン」にあったフラワーマーケット。歴史は古く、1670年まで遡ります。
交通混雑や土地の狭さなどの理由から、1974年、野菜、果物と共にお花の市場はテムズ川の南側に(Nine Elmsという地域)移設されたようです。
現在の建物は2017年に完成。
新しい雰囲気が漂っています。
マーケットの周りではあちこちで新しいマンションのような建物が建設途中でした。
きっと数年後には新しいモダンなエリアになっているのでしょう。
いざ場内へ
入口はこちら。
初心者にはとても入りずらい雰囲気ですが、「Pedestrian Entrance」からするっと入れます。
受付などもありません。入場も無料です。
全体図はこちら。
20を超える卸売業者がお店を構えます。
場内は大きくなく、10分もあればくるっと一周回ってこれます(どのお花を買うかを選び始めたら何十分かかるかわかりませんが…)。
場内の中心にはカフェスペースがあります。
隣にはお手洗いもありますので安心です。
朝8:30に着きましたが、多くのお店が既に閉店気味。
市場の朝は早いですね。
片付けの邪魔にならないようにうろちょろします。
商品もまばら。
もっと早い時間に着いていたら、たくさんのお花が所せましと並んでいるのでしょうか。
その光景を想像すると、是非朝一番の光景を見てみたいものです。
売られているお花たち
マーケット自体はもう終わりかけの雰囲気でしたが、お花はそれぞれとっても綺麗です。
全部持って帰りたい…。
鮮やかなスイートピー。
お花の先生曰く、この「BLOOMFIELD」という卸さんが一番グッドクオリティーだそうです。(素人の私にはまだ違いはわかりません。)
お花だけでなく、葉っぱの品揃えも豊富です。
誰もが一度は憧れる ”自転車の前かごにたくさんお花を入れるやつ” です。
これこれ、これがやりたいんですよね。
実りすぎのオレンジみたいな鉢植えも。
いつかおうちの庭にミニ果樹園、いいですねぇ。
室内用の観葉植物の鉢も取り揃えられています。
そして様々なお花たち。
大きな桜の枝も。
加工されたもふもふしたやつもたくさん種類があります。
日本で加工して輸入しているものもあるそうです。
道具屋さんもあります
場内の突き当り(Door4あたり)には道具屋さんがあります。
花切ハサミや様々な形のオアシス、瓶、その他もろもろ、あらゆるものが揃います。
このハサミはとても良く切れます。買ってはいませんが。
アルファベット型のオアシス。
色んな形があるんですねぇ。
早起きして行ってみよう
やはりマーケットは早めの時間に限りますが、
この時間帯でも十分癒されました。
今回はお花の先生に連れて行ってもらったのですが、是非個人的に再訪したい場所です。