ちょっと前に投稿した、人生二度目の皮付き牛タン。
今回はさばく編・実食編です。
以降、フレッシュな写真を載せています。
生々しい画が苦手な方はご注意を!
皮付き丸ごと牛タンを注文!
ではあらためまして、このたび注文した食材がこちらです。
届いたのは皮付き牛タン3本、牛の心臓1つ、牛レバー1つ、羊の心臓1つ。
大迫力!!でした。
これらをおいしく食べるため、
今回は牛タン2本と牛の心臓を仕込んでいきます。
さばいていく!
牛タン!
まずは牛タンから!
これがみんな大好き牛タン塩の素の姿ですよ、生産者さん、牛さん、業者さんありがとうございます。
まず皮をはがないといけません。
冷凍庫でかちこちにしたのち、冷蔵庫でゆっくり半解凍にしておきました。
若干解凍しすぎましたがまぁいいでしょう。
これをタンの本体の方と、タン下とに分けます。
そして皮をはぎます!
皮はぎました!
ここまできたらもう勝ち確定。
あとはお好きな厚さに切り分けるだけです。
どうですか!!激厚牛タン!!
タン元の部分に刺しが入っていて、極上です。
こんなのお店では頼めない!
これでもか!と分厚くスライスしました。
タン先やタン下、端切れなどは一口サイズに切って、煮込み料理に使います。
歯ごたえがあって、これはこれで最高なのです。
牛ハツ!
次は牛の心臓!
すごくないですか?すごいですよね?
「こんなのどこにどうやって包丁入れるの!!」とぷちパニックになりそうですが、
現代にはYouTubeというものがありまして、特にホルモンしま田さんの動画を参考にさせていただきました。
本当にありがとうございます。
白い脂肪を付けた方がおいしいらしいのでなんとなく残しながら、あと気になる薄皮や血管も削いでいきながら。
心臓って袋状で薄いのかと思っていましたが、あんがい肉厚なのですね、ということを学びました。
焼肉用に薄く切ったものがこちら。
なんだか見たことある形までたどり着きましたね。
食べていく!
いざ実食!
鉄フライパンで焼くので、おうちにいながら鉄板焼き!
おいしそうすぎてブレる牛タン。
おいしいーーー!
分厚過ぎてかみ切れないので、ナイフで切って食べました。
特製ネギ塩だれと共に。
牛ハツはこのような感じに。
焼肉屋さんっぽい!
牛タンのポイント!
前回の反省点を活かして、今回うまくいったポイントはこちらです(自分用)。
半解凍で皮をはぐべし
生のままだとぐねぐねして難易度が上がりまくるので、冷凍してかちこちにしてから冷蔵庫で半解凍しましょう。
可食部を減らさずに済みます。
ちなみにちょうど2年前、初めて牛タンをさばいてみた結果がこちらの写真。
生のまま皮をむいたので、身を多くそぎ落としてしまい細い細い…泣。
この写真を見ると、今回の皮むきが格段にうまくなっているのがおわかりいただけますでしょうか!!
成長!
手袋をすべし
手袋しないと、牛様の香りと共に数日過ごすことになります。
本当になかなか取れません。
絶対に絶対に手袋をしましょう。
包丁を研ぐべし
包丁の切れ味は一番大事!
とにかく牛タンを買う前に包丁研ぎを買いましょう。
私は牛タンをさばくことを見据えて貝印の関孫六シャープナーをAmazonJPで取り寄せました。笑
これはものの1、2分で切れ味復活するかなり簡単シャープナーなので重宝しています。
説明書いらずのお手軽さ。
簡単にすぱすぱ切れるようになるのでお料理も楽しくなります。
牛タンをたべよう!
というわけで、このたびも私の牛タンさばきにお付き合いくださりありがとうございました。
今回利用したオンラインブッチャーさんSWALWDALE、とってもフレッシュでどの商品にも臭みが一切なく、おいしくいただきました。
配達も早くて2日後には配送指定ができ、きっちり保冷されて届くので安心。
私が買った時は牛タン(Beef Ox Tongue)は一本1.2~1.4キロで10ポンド、
牛の心臓(Ox Heart)は8ポンドと、お手軽プライスです。
UK産のお肉、牛タンさばきにチャレンジしてみたい方は是非。
ちなみに今回の牛タンや心臓などの赤身以外の部位は「Offal」というカテゴリーです。
ホルモン系やボーンマロー、牛テールなどもこのカテゴリーで検索できます。
最近はもつ鍋が食べたくて食べたくて、いつか家で食べれたらいいなと思っています。
ロンドンでいいモツを買えるところがあれば教えてください。
あとこれはよく日本のYouTubrの方々が食べてるお取り寄せ牛タン&モツ!
おうちで極上牛タン食べたい、日本に帰ったら絶対食べたい!