以前、牛タンを丸ごと一本買って自分でさばいたことがあります。
初めてさばいたときはとっても難しかった上に、トラウマもの(生々しいルックスや洗っても洗っても落ちることのない牛様の匂い…)だったのですが、
その甲斐(?)あって、牛タン焼肉をしたら本当に、本当に!!おいしくって!!!
そのおいしさが忘れられず久しぶりにまた食べたいと思って、再びネットで購入しました。
今回は牛タンの他にも牛レバー、牛ハツ、そして食べたことのない羊ハツも注文。
ちなみに牛タンは「どうせ絶対にたくさん食べたくなるはず!」との推測のもと、3本注文しています。
家の近くに牛のホルモン系を買える場所がないのでまとめ買いです。
それらを一気にさばいて冷凍保存しておいて、あとは食べたいときに解凍していつでも牛タンパーティー!!という算段です。
最高な段取り。
そして今日オーダー品が届きました。
頼んだのは牛タン3本、牛ハツ、羊ハツ、牛レバー。
カタカナで書いたらポップでおいしそうですが、実際に届くのはさばく前のそのままの状態です。
段ボールを開けて…どきり。
中には生々しい臓物が……。
想像してみてください。
羊の心臓がひとつ、牛の大きな心臓ひとつ、牛のでかい舌が3本、牛の肝臓(これだけはスライス済み)が…。
引きました。ドン引きです。
自分でオーダーしたんですけどね?
きっと梱包してくださった業者の方も、
「こいつの食趣味、不気味過ぎるだろ!!!」って引いているのではないかと想像しています。
段ボールから出しながらひとつひとつ手に取っていると、さばく前の臓物は「命」な感じがすごい。
フレッシュなので柔らかいまま。なおさらです。
牛の心臓ってこんなに大きい…。
それに比べて羊の心臓は手のひらサイズなくらいコロンとして、パソコンのマウスくらい小さい。
そして初めて見たそのままの心臓の形、これはハンターハンターのキルアが取ってきてたやつ…。
そして牛の舌の大きいこと(大きいのは一本1.4㎏)!
皮付きなのでそのまま引っこ抜いた感がすごいです。
丸ごと牛タンは以前に目にしたときも驚きましたが、今回もその大きさにたじろぎます。
普段、加工されたお肉しか見ないので、まさに「動物の命を頂いた」という事実が目の前に。
生産者さん、業者さん、そして牛ちゃんたち、ありがとうございます。
心して頂きます。
という感じで、ちょっと圧倒され気味の気持ちを引きずって今日という日を終えました。
食べるときにはおいしく楽しくいただくんですけどね。
前回の牛タンをさばいたときには私が下手過ぎて可食部がだいぶ小さくなってしまいましたので、
今回は前回からの改善点を活かして最大限食べようと思っていますよ!!
極上牛タンが楽しみです!!!!
↓ちなみに前回の牛タン記録はこちらです↓
「牛タン 捌き方」とかでネット検索すると、何故か私のこの記事が上位表示されます。
本気で牛タンのさばき方を検索している方々に申し訳ないです。
「素人がやるとこうなる」、という良い例にはなっているかとは思いますが。
ちなみにSwaledaleというオンラインブッチャーを使ってみましたよ。
ひとつひとつ真空パックにされて、キンキンに保冷された状態で届きました!!
牛タン1本10ポンドです!!
フレッシュでおいしそうなので、食べるのが楽しみです!