「世界一長い遊桟橋(プレジャーピア)」の時点でそそられるのに、
「その桟橋に電車が走っている」ですと???
どういうこと???!
ということで、そそられまくりましたので行ってきました。サウスエンド。
サウスエンドはロンドンから東に
ある日、いつものようにグーグルマップでイギリス散歩をしていると、
なんかピッと長いものが!!
東ロンドンのWest Ham駅から電車で50分くらいです。
c2cという電車に乗って、Southend Central駅まで行きます。
Southend Central駅。
サウスエンドの大通りの様子。
駅から海までは徒歩10分です。
桟橋のふもとには遊園地
海まで行くとドーンと遊園地が出てきます。
楽しそう!
そして見えますでしょうか、観覧車の先に、沖へと伸びている線が、、、あれが例の桟橋です!!!
「the world's longest pleasure pier」ということで、世界一長いプレジャーピア(歩行者のための桟橋)がこちらです。
そのながさは1.33マイル(およそ2.14㎞!!)もあります!!
※ちなみに世界一長い桟橋はメキシコにあるプログレコ桟橋(6.5㎞!)だそうです。
遠すぎて、先端はかすんでいます!!爆笑
アトラクションからは楽しい絶叫が。
ここはAdventure Islandというテーマパークで、桟橋のふもとにあります。
Adventure Iseland
・入場無料!
・アトラクション乗り放題券£28(事前のネット購入だと£26!)
・年間パスは£56!!!
・営業日:夏場は毎日営業中。ただし冬場は週末のみの営業なので、公式HPでご確認ください。
桟橋のチケット
さて、お目当ての桟橋に入りましょう!
入口はこちら。
桟橋を利用するには電車でも徒歩でも行けますが、チケット購入が必要です。
チケットは以下の3種類。
電車往復:£6.20
徒歩往復:£2.5
片道電車、片道徒歩:£5.7
釣り(←!):£8.90
※いずれも大人料金
我々は行きを電車で、帰りは歩きにしました。
まぁまぁ並びました。
お土産コーナーもあります。
電車に乗る
緑の電車乗ります!
一般的な電車のような感じですね!
目的地までは10分ほど。
いざ乗車です!
社内の様子。
清潔感もあります。
わくわくわくわくわく…!
運転手さんからの景色。
海に向かって進んでいるのが不思議な気分です。
窓が大きくて、外の様子がよく見えます。
サウスエンドの車窓から。
随分と遠浅なようで、引き潮の時間帯にはある程度は歩いて沖まで行けるようです。
潮干狩りとかしているのかな?
片道切符の島流し感を味わっていると、沖にある先端に到着です。
桟橋の先っちょは広い
海の真ん中にあるのに、結構立派な建物が。
やっぱりこういうシーンではフィッシュ&チップスですよね。
なんと砂場が!!
とても子どもフレンドリー!
まだ先があります。
大きいです。
釣り勢も!
RNLIのお土産ショップ
桟橋の先の先まで行った人だけがたどり着けるお土産ショップがあります。
秘境感あふれるこのショップは、「RNLI(Royal National Lifeboat Institution)=王立救命協定会」という組織の救命ボートステーションに併設されたものなのです。
RNLIはイギリスとアイルランドの海で救命活動を行うボランティア組織!!
ボランティアなんですね…!!!
24時間、365日、海の安全を守るために活動していて、ライフボートの出動からビーチのライフセーバーなど。
1824年からスタートしている歴史ある団体で、142700人以上を救助してきました。
ありがとうございます…!!
これからはこのマークを見かけたら深く感謝したいと思います。
お土産の種類は充実していています。
ストラップとエコバッグを買いました!
そしてショップの奥には本物のライフボートが置かれているので必見です!
ちなみにRNLIショップは76か所あります。
桟橋を歩いて帰る
さて、桟橋を存分に楽しんだので帰りましょう。
陸までは2キロちょっとあるので、歩いて30分くらいの直線道です。
岸辺から1マイルの表示。
「足元の板外れたらこわいねー。」「どのタイミングで差し替えてるんだろうねー、、、」なんてなんともない話をぶつぶつ言いながら本土を目指します。
沖に向かう電車とすれ違いました。
ゲームセンターも楽しいよ
ブライトン同様、ゲームセンターもあります。
ただしサウスエンドの場合は桟橋の上にではなく陸にあります。
2ペンスコインゲームでゲットした粗雑なルービックキューブ。
アイスクリームもおいしかったです
SCOOPS 37
アクセス:桟橋から徒歩3分くらい
営業日:毎日
営業時間:9‐22時
ひとこと:37番地にある
近くにあるアイスクリーム屋さんもおいしかったですし、桟橋好きの方にとっては楽しい場所だと思います。
「東のブライトン」といった感じでしょうか(もちろんブライトンの方が活気はありますが)。
ずっと気になっていた桟橋だったので、行けて大満足でした!!
ながながと失礼しました、最後までお付き合いくださりありがとうございます。