秋のすずしい風をうっすらと感じ始めたここ数日のロンドン。(夏、もう少しそばにいて?)
そんなちょっとさみしい時には爆買いするに限る。(そうそう、さみしさを物で埋めよう?)
セント・オールバンズの月一開催ヴィンテージマーケットに行ってきました。(れっつごー)
ロンドンのちょっと北の方にあるセント・オールバンズへは、キングスクロス駅から…
と思いきや、お隣のセント・パンクラス駅から電車で30分くらい。(最初間違えた)
電車代もRail CardのTwo together Cardの割引で、大人二人往復14ポンドくらい。
電車も10分に1本走っているので、実はケンプトンのマーケットより行きやすいし安いということに気づく。
着きました。セント・オールバンズ・シティ駅。
この街はイギリスで初めて殉職したセント・オールバンズさんを祀った大聖堂があったり、その昔ローマ支配時代ではロンドンに次ぐ大都市として大繁栄していたという大歴史のある街のようです。
とともにロンドンへのアクセスの良さから、ロンドン以外の国内住宅平均価格よりも結構いいお値段するらしい。
駅から歩いて10分くらいで街の中心地に着きます。
さぁやってきました。
通り沿いにずらーっとストールが並んでいて、結構見ごたえあります。
前回来た時には壁掛け時計、フレンチのミルク缶、謎のブローチを買って帰ったので、今回はそれ以上に掘り出したいところ。
洋服から食器から小さ目の家具から、いい感じのお店ばかりでした。
「欲しいものはすべて買っていく」というマーケットに行く前に湧いてくる熱い意気込みは収納場所と予算の現実のざるに振るいをかけられ、その細かい網の目をくぐり抜けた猛者はこちら↓
ホーンジーのトリオ(カップ、ソーサー、デザート皿)!と、後に出てくる小さなワインテーブル。
セント・オールバンズ・ヴィンテージマーケットは大体毎月第三日曜日の開催で、2024年9月の開催は15日。
10月以降はちょっと変則的なので要確認です。
わんこもたくさんいてかわいい。
1時間くらいで一巡見て回れる規模感で、デイトリップにもぴったりです。
チョコレートミルクシェイクとアイスチョコレートで休憩。
かわいい中世の街・ライ発祥のホットチョコレート屋さんKNOOPS、冬場のホットチョコレートはべらぼうに美味しいのですが、
夏のミルクシェイクもスーパーうまい。
ずんだシェイク飲んだ時くらいの満足度は感じられると思います。
マーケットの後はセント・オールバンズ大聖堂を見学。
ここはイギリス一の長さを誇るらしい。
中は確かに長かったです。
外には祖国でめちゃくちゃ見たことある棒もあり。
裏手を進むと池があって、憩ってました。
なんて良いところ。
ローマ時代の壁も少し残っています。
ここで戦利品を開封して、ローマ城壁にご覧いただきます。
意気込んでやって来て、購入したのはワインテーブルとホーンジーのトリオを2セット。
ホーンジーのトリオは柄違いでこれが3種類目(既に持っているのはコーンローズとサフラン)。
ヘアルームはホーンジーが最初に発表されたデザインだそうで、これは持っておかねばという一品。
集める気はなかったのに、、、あぁこれが沼ってやつですか。
ホーンジーはイギリスのセラミックブランドでとってもかわいらしいんですが、2000年に閉窯してしまいました。
ホントに、食器棚がカップだらけなのですが、もう仕方ないですよね、買っちゃいますよね。
あとはブロンテっていう柄のトリオは絶対にほしいと思っています。
帰る前にもう一巡見て回りました。
ここはちょっとのぞかせてもらっただけなのですが、おもしろいでしょ、法廷の中でお茶できるんです。
場所はマーケットが開催されている中心地、セント・オールバンズミュージアム+ギャラリーの中にあります。
お茶をしたりワークショップが開かれたりしていて、アットホームな雰囲気が素敵です。
次回またヴィンテージマーケット参戦の際にはここでお茶休憩したいものです。
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