ミステリー女王のアガサ・クリスティ生誕の地トーキー(Torquay)は、デヴォン州の海沿いの街。
イギリス国内の保養地として人気だそうで、「ならばおいしいごはんがあるはず!!」
ということで、トーキーで食べたおいしいものについてです。
シーフードレストラン Rockfish
デヴォン州やドーセット州の海岸沿いに何店舗かあるシーフードレストラン。
地元のとれとれ新鮮魚介をいただけるお店です。
テーブルクロスの代わりに大きなメニュー表があって、店員さんがその日入荷のあるメニューをマジックで書きながら説明してくれます。
お値段書いてくれて、明瞭会計なのが安心です。
絶対に食べたかったのはホタテのなんとか焼き。これは常設メニューぽいです。
これが、レアで!おいしかったです…!ほたての甘み~。
これは地元でとれたPLAICE(カレイ的な)のガーリックバター焼き。
淡泊でクセのないお味。
サーモン。
豪華なランチでした。
おなかいっぱいで到底できないけど、なんと!ポテトはおかわり自由です!
地元のおさかなが食べられてよかったです!
魚介ビストロ No.7
かっこいい店構えのこちらは魚介ビストロの名店。
近くの漁港Brixham(ブリックハム)で採れた新鮮シーフードが食べられます。
一階が活気のあるいい感じのビストロ、二階が大人なワインバーとなっております。
予約せずに行ったら案の定満席で、「でもワインバーなら座れるよ」とのことだったのでバーに。
安心してください、ワインバーでもお料理を食べられます!
ミック・ジャガーみたいな人がワインをたくさん飲んでいる隣で、我々は軽めお食事を。
この日は朝ごはんをまだ消化しきれておらず(後述のイングリッシュブレックファースト)、前菜を2品だけ。
このエビが!おいしくて!!!
イギリス中のうま味を集めてこの3匹のエビに閉じ込めたんじゃなかろうかと思います。
お行儀的にどうかわかりませんが、殻をむいた指までもがものすごく絶品です。
そしてムール貝!
これの新鮮ぷりぷり感といったらもう…。
ミス・ムール貝世界大会があったらお国代表選手になること間違いありません。
大変おいしかったです。
全メニュー食べてみたかった…。
日曜定休なのでご注意あれです。
アイスクリーム Roly's Fudge
ファッジ屋さんでアイスクリームが食べられます。
店内ではスタッフさんがファッジ(キャラメルのほろほろしたやつ、みたいなイギリスのお菓子)を作っていて、たくさんの種類が!
ファッジも食べたいですが、アイスクリームは必食。
看板フレーバーのバニラクロテッドクリーム味。
Marshfield Farmはローマン・バスで有名なバースの近くにある農家さん。
濃厚で、フレッシュなミルク感で、あまくて、おいしいアイスでした。
フレーバーもたくさん。
ちなみにアガサクリスティの胸像はこのお店の裏のあたりにあります。
トーキー最古のパブ The Hole In The Wall
宿泊先のマスターが教えてくれたパブ。
ここはトーキー最古のパブで、1540年ごろのオープンだそう。
伝統的な「THE・パブ!」の雰囲気に加えて、ミュージシャンの生演奏がとてもいい感じです。
当時は密輸業者や海賊たちでにぎわっていたとか。
さすが海辺の街。
写真のビール、グラスはTimothy taylor's(ウェストヨークシャーの醸造所、マンチェスターやリーズの方)ですが、中身は地ビールのダートムーアのJail Ale。
ホテルの朝ごはん The Robin Hill
「朝食べると夜までもつ」で有名なパワー飯・イングリッシュブレックファースト。
どの地で食べてもほぼ同じなのですが、どこへ行っても食べたくなる安定感が魅力的です。
フルで注文するとあまりにも量が多いので、写真はトーストとブラックプディングを抜いてもらっています。
ホテルのチェックインの時にオーダーを取ってくださります。
ミニジャム瓶のホルダーがかわいすぎました。
宿泊したB&B(ベッド&ブレックファースト)。
外観もラブリーで、スタッフの方もご親切、街からのアクセスもいいです。
こんな映えスポットもあります。
トーキーでのあれこれ
トーキー一泊二日の旅ではこのほかにも「茅葺屋根のコッキントン村でデヴォン式クリームティー」を食べたり、トーキーから少し移動して「まるでゼルダの世界・国立公園ダートムーアで岩のぼり」などをしました。
それについてもまたおいおい、トーキー旅行編はまだまだ続きます。