この本を読んだらウイスキーを飲まずにはいられなくなったので、早速ウィスキーバーに行ってきました。(普段お酒は飲まないし飲めないので、ほぼ夫が飲んだ)
大人の休日
私がおいしくいただきました
これを読んでウィスキー飲みたくならないわけがない。
村上春樹氏がウィスキーの聖地・アイラ島に行って蒸留所をまわったときのエッセイなのですが、
スコッチ、特にスモーキーなウィスキーがお好きな人にとっては必読の書となっております。
村上春樹にいざなわれます
オールカラーで奥様がお撮りになったアイラ島の写真がたくさん、人をアイラ島まで行ってみようかなと思わせる芳醇エッセイです。
(アイラはスコットランドの西側にある小さな島)
アイラウィスキーとは
「ウィスキーの聖地」と言われているアイラ島(スコットランド西側に位置)で作られるウィスキー。
そこの土地は「ピート」と呼ばれる泥炭で覆われており、スモーキーさが特徴です。
やってきたのは西ロンドンにあるハマースミスの近くのウィスキーバー「Melody」。
The Melody Whisky Bar London
アクセス:地下鉄ハマースミス駅から東へ徒歩9分。大通り沿い。
営業日時:毎日7時‐23時(金土は24時)
ひとこと:膨大なレパートリーと入りやすい雰囲気!
ずらーーっと、すごい量のボトルが並んでおります。
なんとメニューは30種類×17ページなので、500種類くらいはあるんではなかろうか、という充実ぶり。
この中から一体どうやって選ぶんだ!とパニックになりそうですが、
今回はスモーキーなアイラ島のウイスキーを飲みにきたのでわき目はふりません。
このように飲み比べメニューがあってわかりやすい!
Bowmoreの年数飲み比べセットもよかったけれど、一番右上の「Smoke Bomb」を選びました。
かつ明瞭会計で安心!
左から、
Highland Park 12年(オークニー諸島)
Bowmore 12年(アイラ島)
Laphroaig 10年(アイラ島)
Lagavulin 16年(アイラ島)
Octomore 13.3(アイラ島)(飲んだのは13.2かも)
5種の飲み比べ。
見切れているオリーブはこれでもか!!とお皿モリモリな上にとても美味しかったです。
チョコレートとナッツは付いてきました!(太っ腹!!)
もともとロックダウン中に夫がスコッチウィスキーにハマっていた時期に、私もハイランドパーク、ラフロイグ、ボウモアは飲んだこと(なめたこと)がありました。
特にボウモアはピートのスモーキーな風味(燻製した正露丸みたいな香り)が独特でとてもクセになって美味しかったのですが、
本を読んだあとに飲んでみると、改めて「アイラの女王」ボウモアの完成された感じがとても美味しいです。(なお見識はありません。なめただけです。)
お酒はイギリスで買うより日本で買う方が安いと感じます。ビーフィータージンもそうでした。
ジャパニーズウィスキーもしっかり豊富です。
まぁ読んでみてください。あなたも行きたくなるはずです、アイラ島。
そして近いうちに、最終章で出てきたタラモア・デューのグラスをそこら辺のパブで傾けたいですね。