ちょっと日が経ってしまいましたが、ウィンブルドン、今年も楽しかったですね!!
前売り券の抽選に外れてしまったのでキュー(行列)に並んでチケットをゲットして行ってきました。
覚えておくために長々と参戦記録を書いています。ありがとうございます、一生の思い出です。
※長いです
Day4(行くの遅すぎてチケット買えず)
まず最初に行ったのは一週目のDay4。
結果からいうと、この日は入場できませんでした。
「夕方から並んでも案外チケット買えるらしいぞ?!」という情報をもとに、アフターファイブ狙いで行ってみました。
が、そんな甘いわけはなく、とんでもない大大大行列のためゲートがクローズしていました。
たしかキューのエリアまでたどり着いたのが18時くらいだったかな、、並ぶことすらできませんでした。
まぁそれはそうです、ウィンブルドンなめすぎです。
無念。
Day7(朝7時から4時間並んでグランドパス)
2回目のアタックは一週目の日曜日、大会Day7。
この日は朝7時に到着。
キューカードは3000番台をゲット。
この番号ならグランドチケットは確実に買えるのでホッと安心。
キューが進むのを待ちます。
この日は朝から雨がパラパラっと降ったりやんだり。でもたくさんは降らなかったのでラッキーでした。
ちなみに待つ場所の芝生の状態はこんな感じです。
あんまりぐちょぐちょではありません。
くつが泥だらけになることはありませんが、防水の敷物は必須です。
もっと雨が降っていたらちょっとつらかったでしょう、、ラッキーです。
こちらはウィンブルドン名物のテント勢。
当日券で毎日センターコート、No.1コート、No.2コートのチケットが各500枚ずつ販売されます。
この限られたチケットをゲットするため、翌日か、さらにその次の日のチケットのために並んでいる熱烈ファンのみなさまです。
私は10年前くらいに夜中から野宿して並んだことがあるのですが、なんの準備もなく行ったのでとても寒くてつらかったです。
夜を明かすならば適切な装備が絶対必要です。
4時間ほど待ってキューが徐々に会場に近づいていきます!わくわく!!
チケット売り場まであと少し!!
チケット買えましたー!
ほんとに素晴らしい雰囲気。
会場内をうろうろ歩き回っているだけでとっても楽しいです。
運がよければ試合前後だったりインタビュー中の選手を間近で目撃することもでき、これもまた楽しみのひとつ。
ちなみにこの日のハイライトは、名アンパイアのJames Keothavong氏と一緒に写真を撮れたことです。とってもうれしい!!
今年の使用済み試合球の販売ポイントはNo.12コートの裏手。ひっそりと目立たないところに!
この日は13時半にはまだ売られていて、16時前に見たときには売り切れていました。
Day9(13時に行ったのにセンターコート)
そして次のアタックは大会2週目の平日、Day9。
この日はお昼過ぎに行って、数時間ピクニックしながら待って、夕方ごろに会場入りして雰囲気を楽しもうかな~、
なんて、ゆったりと13時に並び始めたのですが…なんと!!!
キューがない!!!!
どうしたウィンブルドン!?
まさかの状態に戸惑いながら、ついにはノンストップでチケット売り場まで到着!
平日とはいえ、一体何があったのだウィンブルドン!?
そしてさらに驚愕の事態。
チケット売り場のおじさま、「センターコートのチケット買いたい人いませんかー!」
え…!?!?
耳を疑うセリフであります。
「か、か、買いますっっ…!!!!」
信じがたいことですが、センタコートのチケットがその場で買えました…!!!(同行者M氏は幸運の女神)
スーパーウルトラ超絶怒涛のハイパーマックスラッキー!!!!!
大興奮の中、13時半から始まるセンターコートの試合が観れるという奇跡の日となったのです。
この日のセンターコートは準々決勝。
最高だ!!!!
イガちゃんファンなので試合観れてよかったです…ほんと嬉しいです。 負けちゃった悲しいけど…ウッ…
第二試合はジョコビッチ対ルブレフ、激戦のそれはそれは面白い試合でした。
一日の試合が終わったあとのヒルにはまだ、試合の余韻に浸りながら居残る人たち…。
帰りたくないよね、まだまだずっとここにいたいよね!わかるーーー!!
最後にいちご。
帰らなけらばならないのがとてもさみしいですね。
後ろ髪ひかれながら会場をあとにします。
ありがとう、ウィンブルドン!!
Day13(悪天候のため前日にキュー中止のアナウンス)
実は大会13日目(最終日前日)にも並びに行こうと思っていたのですが、
「ロンドン周辺の悪天候のため、当日券の販売を中止します」とのアナウンスが前日になされました!!
なんと!!!泣
悲しいですが、家でTV観戦。
ちなみにテレビ中継はとても恵まれていて、大会期間中は毎日BBC1、BBC2の2チャンネルで生中継されていました。
またBBCのオンデマンド「BBC iPlayer」(無料)では全試合がライブ配信。
我が家では可能な限りテレビとiPadの2台体制で2週間の大会期間を堪能いたしました。
家でもテレビ観戦のお供にストロベリー&クリーム。
おわりに
楽しかった、これに尽きます。(浅い。)
男子シングルス決勝では一時代が終わった感があってとてもエモエモエモーショナルな気持ちになったり、いろいろ話したい感じですが、まぁそういうのはひとまずおいといて、今年も観戦できてほんと幸せでした。
もうロンドンに未練はございません。ありがとうございました。
ウィンブルドンは並べば誰でもチケットが買える、というのがフェアでいいですよね。
「キューの長さは天候に大きく左右される」ということが浮き彫りとなった大会でもないでしょうか。
天気が悪い日はキューも少なめ。狙い目ですね。
でもキューするのもこの大会の醍醐味。
ピクニック気分で待っておけばあっという間です。
ウィンブルドングッズもしっかり手に入れて、存分に楽しんだ2週間でございました。
「お土産買い忘れた!買い足りなかった!」という方々に朗報なのが、ウィンブルドンのオンラインショップです。
海外配送もできるようなので、さぁ、お買い物しちゃってください…にやり。
2024年大会は7月1日‐14日です!